なんてこったい!
2007年9月30日 福岡、ジャパン
首位まで本当に近いところに迫っていたのだが、突然状況が変わってしまった。首位に0.5ゲーム差に迫るところまであとたった6つのアウトを取るだけ、というところにいた。ファイターズが相手だったその試合は、結局引き分けに終わってしまい、それからの5試合で4つ負けてしまった。ファイターズがリーグ優勝し、僕たちはプレーオフ出場が決まったけど、まだ戦いは続いている。
今、千葉マリーンズを0.5ゲーム差で追っている。2位になるとプレーオフの第1ステージをホームでできる有利があるので、2位になることは大事なんだ。僕らの残り試合は3、マリーンズは4だ。そのうちの1つは直接対決なので、殆ど絶対に勝たないといけない。
ちょっと腹立たしいことがあった。
今夜のゲームでアダムは一塁を守った。アダムはもともと外野手で、一塁守備の経験は全シーズン通じて5回もないと思う。試合のある場面で、楽天の打者がショートの深いところにゴロを打った。川崎が取って一塁にロング・スローした。送球はバウンドしてアダムには難しいゴロになった。アダムは後逸し、楽天はこのプレイで1点を記録した。川崎にエラーがついた。
僕の日本語はダメだけど、チームメイトの助けを借りてわかったのは、ホークスのあるテレビアナウンサーがこのエラーをアダムのせいだと言っていたらしい。これは、まったくもってアンフェアだが、外国人選手が日本でよく経験することでもある。あれはアダムにとって難しいプレイだったし、あのプレイをうまくやれとアダムに期待するというのがそもそも無理なのだ。僕にとって腹立たしいのは、僕ら自身のアナウンサーの一人がアダムを批判していたということだ。日本で暮らした8ヶ月の間に気がついたのだが、外国人選手は日本人選手より多く非難されがちだ。時として試合をしない連中(アナウンサーなど)は外国人選手がミスをするのを見るのが好きなんだとさえ思えてしまう。たとえ今回のように、何のミスも冒していないような場合でも。