くそっ!

2007年7月25日 福岡

 

オールスター休み後、最初の試合は、わたしにとってあまり良いものではありませんでした。8対0でリードした9回に登板して2点を献上したのです。最悪だったのは日本での最初の本塁打を許したことです。わたしはシーズンを通して被本塁打無しでいけると本気で思っていましたが、甘かったようです。この本塁打について更に残念なことは、その前の球がストライク・スリーだったことです。ちっとも惜しくもなんとも無い球で、審判のミスジャッジです。そしてその次の投球がレフトスタンドへと打ち込まれたわけです。まぁ、それが野球というものですが。あれは打たれるべくして打たれた本塁打なのでしょう。

 

でも、それがその夜の最悪ではなかったのです。わたしがより憤慨するのは、もう1点の方です。2アウト、ランナー2塁で、カウント1-2(1ボール2ストライクのことです。日本式に言えば2-1)から適時打を許しました。今のわたしのチェンジアップは決して素晴らしい出来栄えではないにも拘らず、わたしがチェンジアップに拘ったが故に打たれたヒットです。過去2シーズン、チェンジアップはわたしにとって三振が取れる球でした。特に右バッターに対して有効でした。もっと投げていればもっと鋭くなるのですが。わたしはただあくまで(Pig Headed)チェンジアップに拘りました。そして、それはその場面で投げるべき最善のボールではなかったということです。次の打者を三振に切ってとり試合は終了、我々は8対2で勝ちました。

 

不必要な点を与えてしまいました。そうは言っても、大事な場面で得点を許すよりは良いと解ってはいるのですが、しかしそれにしても憤懣やる方なし、といった感じです。最も大事なことは、一人の打者も歩かせることなく、対戦した唯一の左打者である福浦をアウトに取ったということです。左打者を討ち取ることはわたしにとって最大の使命ですし、2軍から戻ってから、結果も出してきています。わたしはいつも可能な限りポジティブなことを考えるようにしています。でもこれは、最近わたしが学んでいるところでは、日本式とは逆の考え方であるようです。わたしはそのイニングを終えて、そして試合に勝ったということで満足しています。それにしてもあの本塁打には頭にきますが。