| キッチンシンクが壊れている話 2007年8月16日 福岡、ジャパン 家族が去ってからはや2週間。光陰矢の如しとはよく言ったものである。すでに子供たちの学校が始まっているのが救いといえようか。子供たちが忙しくなれば、全員の時間がたつのが早くなるのである。 家族が帰国して以来、一番さみしいのはともに過ごす時間がなくなったことだ。空っぽのアパートに帰るというのは嫌いである。遅く帰って子供たちがすでに寝てしまっていても、そこにいてくれるだけで嬉しいのだ。 子供たちがいないのもさみしいが、妻がいないのもほんとうにさみしいのである。それもいわずもがなの理由だけではない。もちろんそれもあるとは言っておこう。 先日妻に電話した際、うちのアパートのキッチンシンクが壊れたらしいと伝えてみた。妻がいたときは、汚れた皿をシンクに置いておくだけで、一日が終わる頃にはすべてピカピカになって片付いていたものである。で、妻がいなくなってからもわたしは汚れた皿をシンクに置くわけだが、帰宅しても片付いていない。汚れた皿の山は日に日に高くなっていくわけで、これはもう誰かを呼んで修理してもらうしかないようである。 寝室の床も同じような症状を呈している。調子のいいときだったら、汚れものを寝室の床に放り出しておくと、最終的に洗濯されて引き出しに収まるかクローゼットに吊り下げられていた。妻がいなくなって以来、汚れ物は帰巣本能を失ったらしいのだ。ただ床に鎮座ましましているわけで、どうやらこいつらも家族がいなくなって悲しいと見える。 とまあいろいろあって、わたしもわたしなりに解決法をひねくりだした。すなわち日本人妻を募集することにする。さて、妻という以上は、この言葉にまつわるすべての要素を意味する。ただし裸のつきあいは抜きとする。貴女が家事全般の才能をお持ちで他にすることがないのなら、残りのベースボール・シーズン中はわたしのアパートで同居するというのはいかがだろうか。応募はnicochannonihonjinokusan@cjbaseball.comまで。このアドレスは日本語で「ニコちゃんの日本人の奥さん」という意味となっている。マッサージの技術をお持ちの方にはボーナスを出そう! 応募は女性のみ。 |
(訳注) 言うまでもありませんが、「日本人の奥さん募集!」はジョークです。上記メルアドへは、何か冗談を送っていただくとCJが喜びます。本気で応募いただくとCJが困ってしまいますので、無粋ながら(訳注)でした。 |