| 春季キャンプを終えて 2008年3月16日 埼玉 春季キャンプが今日終わった。これを書いている現在、わたしたちは東京エアポートまでバスで移動中である。引き続き飛行機に乗り、福岡に向かう予定となっている。4日後にはヤフー!ドームにて楽天イーグルス相手にシーズンが開幕する。 オープン戦最後のロードはしんどかった。移動が大変だったが、ともかくもやりとげた。わたし自身はキャンプをうまく乗り切れたと思っている。今年は本当になにもかも違うのだ。キャンプ中に驚くことがぐっと減り、なんというか通常業務といった感じだった。おかげでキャンプ中はピッチングに専念することができた。今年は新しく取り組まねばならない課題がそれほど多くなかった。万事昨シーズンよりも良い成績につながることを期待している。 この春のわたしの目標は監督の信頼を得ることにあった。それは達成できたと思っている。日本では事情が目まぐるしく変化するのだが、わたしにとってはまず春をうまく乗り切り、去年から指摘されていた点を改善したと証明することが重要だった。左打者だけでなく右打者を相手にしても大丈夫だ、とチームから信頼してもらいたい。とりわけ接戦で任せてほしいと思っている。この春は左も右もうまく料理できたから、これでシーズン中にもチャンスをもらえると思う。選手というものは常にチーム内で重要な役を果たしたいと思っているわけで、わたしも例外ではない。キャンプは終わり、ここで一区切りをつける。これからは好スタートを切って、チーム内における自分の役割を確固たるものにする時期となる。 キャンプは終わったが、若干のサプライズもあって、それもほとんどは怪我がらみなのだ。わたしたちはシーズン開幕にあたって数名の選手を欠くことになるだろう。ゆえに他の選手がレギュラー格の穴を埋めるべく召集されるわけで、こういった状況はチャンスともいえる。本来であれば開幕ベンチ入りできなかったかもしれない選手たちがグラウンドにもブルペンにも登場し、重要なポジションでプレーし、また重要なイニングで投げることになるだろう。かれら、と他人事のように言っていけないわけで、わたしも事情は一緒である - - ともあれわたしたちにとっては、ここでステップアップして新たな挑戦に立ち向かうことが重要になる。ホークスは今シーズンこそ優勝したいと思っているし、そのためにも開幕ダッシュが重要である。新たな役目に就く選手たちにはただちにチームに貢献する心構えでいてもらいたい。ホークスにとっても、開幕からコクボ、カズミ・サイトウ、オームラといった選手を欠くという事態は大変な試練であろうが、それでもわれわれは勝利する道を見出すであろう。 |