さぁ、やり直そう

200879- 東京

ホークスは、少々つらい時期に遭遇したが、その時期はもう過ぎたと願いたい。交流戦後の4日間の休日の後、交流戦での優勝への道のりで築き上げた勢いを再現できずにいた。再開後最初の試合は、勝つには勝ったが、かなりの難産だった(「北九州を征服したぞ!」6月27日付を参照)。そしてその後の7連敗である。

その間、ほぼ全てに関してうまくいっていなかった。リリーフ陣は本当に調子が悪く、我々はきちんとした仕事が全く出来ないかの様な有様だった。点を取ると、そのリードを守ることが出来ない。投手陣がいいピッチングをした時は点が取れない。連敗中というのはとかくそういうものだ。

ラッキーだったのは、首位西武に対してはいい試合が出来たことだ。短い2連戦だったが、我々は連勝することが出来た。これらは大きな勝ちで、都合3連勝となり、我々が心から望んでいるパ・リーグ優勝という目標に向けて、軌道に戻れたのではないかと思う。

負けることは決して面白くないし、7連敗というのはただただ最悪だ。数々のよろしく無い状況がチームを取り巻いていて、特に王さんは我々に対して怒っていた。それはそうだろう。そんな時わたしは、努めてポジティブにいようとすることが一番大事だと思っている。選手もコーチもイライラしているが、みんな勝ちたいのだ。しかし、物事が自分達にとってうまく行かないときに大事なのは、それでもお互いを支え続け、また勝てる様にすることだ。

これは、こちらでプレーしていて、難しいことの一つだ。チームは負けを重く受け止めるし、わたしだって負けることは誰よりも嫌いだ。しかし、実際負けたときには、それはそれとして事態を受け止めて前進しなければならないと思う。失敗についてあれこれと考えることで、状況が良くなるとは思えない。太陽は毎日昇るし、新しい日が来れば、野球選手にはまた勝つチャンスが与えられるのだ。わたしが思うに、我々は連敗中あまりに心配事やマイナスのことばかりを考えていて、それが更に状況を悪くしたのではないだろうか。ミスを恐れてプレーするあまりに、勝つために戦うということを忘れている様だった。

有り難い事に、その時期は去り、次は2位ファイターズとのロード試合だ。これでやっと2週間という今季最長のロードが終る。

ホークスはその場所柄、移動が大変だ。木曜は北海道への移動と練習があるだけだ。夜がオフというのは有り難い。美味しい夕食でも食べてゆっくり寝て、大事な3連戦に備えるとしよう。