| キャンプ突入二日目 2008年2月3日 宮崎 ジャパン 日本時間午前4時。いまだ時差ぼけがおさまらない。もっと簡単に済むと思っていたのだ。事実、日本到着のその夜はほんとうにぐっすり眠ることができた。午前0時に就寝、午前7時起床という爽快さだった。以来、事態は日々悪化している。昨晩は午後8時を過ぎるともう目を開けていることができず、起きてみれば午前2時45分という始末だ。睡眠時間ほぼ7時間というのはわたしにとっては十分なのだが、タイミングがずれすぎている。真夜中に起きていてもろくなことはないが、アメリカに電話するには最高の時間帯となる。日本時間午前4時は、冬時間のアメリカ東部標準時なら午後2時なのだ。 いまのところキャンプは順調だ。たった一年でこうも違うものかと驚かされる。昨年、わたしはただただ目を丸くするばかりで、日本と日本野球が提供してくれるものすべてを吸収するのに必死だった。今年のキャンプはややもするとルーチン化しており、やるべきことをやってシーズンに備えるだけである。とはいえ、ふたたび宮崎入りできて本当に嬉しい。この地はそれは素敵なのだ。 ホークスはオリンピック・レベルの短距離走コーチを招聘していた。これがおもしろかった。練習は長時間続き、もうすぐ35歳という投手にはちょっときつかった。練習内容はいいと思うが、時期としてはどうだろうか。11月、12月だったら最高だろうし、効果があるのはわかる。今シーズンに備えてピッチング調整をしつつ、新たな運動を山ほどするとなると、わたしなどはずいぶんと気を使わなければならない。王監督からは自分のペースで行ってよいと言われているし、もちろんこちらもそのつもりである。この特訓のありがたみはシーズンもずんと進んだ頃にわかるだろうと、監督はそう希望してらっしゃるようである。昨年わがチームは8月、9月に少しへばってしまい、結果として念願のパリーグ優勝を棒に振ってしまっている。 |